日本の左翼は若年層を馬鹿にすればするほど若者から支持されなくなることを学んだ方がいい。

gendai.ismedia.jp

最近びっくりするのが総選挙から一段落してから、日本の左派から「安倍首相を支持する若者は馬鹿だ」という言説が流れていることです。

自民党が野党時代に発表した自民党憲法草案に明記された「国防軍」をとってみても、徴兵制は採られないとしても、兵力として期待されるのは若者だ。アベノミクスのもとで不安定な非正規雇用が拡大し、影響を被るかもしれない若者が、なぜ安倍自民党を支持するのか――。

筆者の松村愛氏も気づいてないのか、それとも気づいていないのにあえてスルーしているのかわかりませんが、若年層が政治に一番望むことは経済、特に自分たちの雇用については一番関心が高いといっていいでしょう。

筆者はアベノミクスのもとで不安定な非正規雇用が拡大していると断言していますが、そもそもアベノミクスが無かったら、その非正規雇用さえ無かったと思います。

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出典:アベノミクスが雇用改善に寄与した根拠 | 野口旭 | コラム | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

民主党政権期の失業率低下は「労働供給が労働需要以上に縮小した」ことによっていたのに対して、アベノミクス期のそれは「労働需要が労働供給以上に拡大した」ことによるものであった。したがって、「失業率の低下は労働人口の減少によるものであって、需要の回復によるものではない」といった仮説は、民主党政権期の状況に対しては当てはまる可能性があったとしても、少なくともアベノミクス期に対してはまったく当てはまらないのである。

野口氏を始めとした経済学者が述べている通り、安倍政権が始まってから労働需要が高くなりました。これによって有効求人倍率が高くなったのです。

しかしそれを認めず、若年層を小馬鹿にするようなことを書くブログもあります。

scopedog.hatenablog.com

これはまあ、歪んだ知識が溢れているネットと安倍政権に忖度するメディア情報の影響が大きいでしょうね。

失業率も自殺率も民主党政権時代に下がり始めていて、それ以前の小泉・安倍・福田・麻生政権時はもっとひどかったわけですから。

このブログの筆者は歪んだ知識が溢れているネットの情報を鵜呑みにして「失業率も自殺率も民主党政権時代に下がり始めていて」と述べております。野口氏の記事を読めばわかりますが、それは間違いです。

まず日本の左翼は若者の関心事は経済や雇用であるということを深く認識しなければなりません。そして野党に自民党より魅力的な経済政策があるということを政策提言することが必要でしょう。

それさえも行わず、「若者はネットの情報を鵜呑みにする」と胡座をかいていては、少ない支持さえもなくなってしまうでしょう。

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